信頼される技術で築く、確かな配線
戸田電機株式会社は、愛媛県松山市を拠点に、自動機械の機内配線や制御盤の作成といった電気制御に関する施工に携わっております。西日本エリアを中心に全国各地で対応しており、長年にわたり培ってきた確かな技術力と丁寧な施工で、さまざまな業種・業界の機械設備に命を吹き込み、お客様の生産効率や安全性の向上に貢献してまいりました。常に精密で緻密な作業を心がけ、品質に妥協せず、一つひとつの仕事に責任と誇りを持って取り組んでいます。
自動機械の機内配線
自動化された機械や装置の内部にある電気配線を設計・施工する作業を行います。機械が正確に動作するためには、制御装置やセンサー、モーターなどの各種部品が適切に電気的につながれている必要があります。そのため、図面をもとに配線ルートを考え、電線を通して端子に接続し、誤作動がないよう丁寧に仕上げていきます。電気配線は、機械を正確かつ安全に動かすための“神経”ともいえる役割を担っており、私たちはその重要な部分を責任を持って施工しています。

制御盤の作成
機械や設備を安全かつ正確に動かすための“頭脳”となる装置を設計・組み立てる作業です。制御盤の中には、ブレーカー・リレー・タイマー・PLC(プログラマブルロジックコントローラー)などの電気部品が配置されており、これらを図面に基づいて取り付け、配線を行います。作業では、回路図の読み取りから始まり、部品の取り付け位置の決定、電線の加工、配線、そして動作確認までを一貫して行います。完成した制御盤は、機械の動作を自動で制御したり、異常を検知して停止させるといった重要な役割を果たします。

復旧工事
既存の機械や制御装置を一度分解して現場に運び、再び組み立て・配線を行い、元通りに機能させる作業です。私たちは、解体から搬送、そして現場での再組立・電気配線までを一貫して対応しています。特に自動機械や制御盤などは、構造が複雑で精密なため、分解時には部品の配置や配線の状態を細かく記録し、復元時には誤差なく正確に再現する技術が求められます。私たちは現場の声に耳を傾け、スピーディかつ丁寧に復旧作業を進めることで、生産現場の安定稼働を支えています。

生産ラインでの電気工事
弊社では、農協系のプラントやミカン農家などの生産ラインにおける電気工事も数多く手がけています。これらの現場では、既製品の機器をただ設置するだけでなく、現地で必要な材料を使って配電盤や制御装置を一から組み立てることが求められます。自動選果機や搬送ラインなどの装置に対して、制御盤の設計・設置、機器への電源供給、センサーやモーターの配線などを行い、スムーズかつ安全な稼働を実現します。
